セールスアワード:
年間の販売台数が優秀な販売店に送られる賞です。

アフターセールスアワード:
技術や顧客満足に優れた販売店に送られる賞です。

セールスアワード アフターセールスアワード

スタッフブログ

【鉄道の日スペシャル】381系に会いに行く。

カテゴリー ショールームダイアリー
スタッフ 森本 篤範 / モリモトアツノリ   [セールススタッフ]
[2020/10/14]
セールススタッフ 森本 篤範
本日10月14日は、1872年に新橋と横浜の間を初めて鉄道が開業した日

であることから“鉄道の日”と制定されています。

という訳で本日は「鉄道の日スペシャル」、

岡山まで381系に乗りに行った時の模様をご紹介して参りたいと思います。









 
岡山駅のホームに入線して来た381系電車です。

「サンパー」と呼ばれる方もいらっしゃいます。やくも運用に就く381系は

伯備線が電化された80年代前半に導入された車両ですから、

車歴は40年に迫っており、引退も近いと言われています。

そして、381系電車は何より「振り子式電車」として知られる車両です。





 
振り子式車両は、台車と車体の間に「コロ」が挟んであります。

コロの回転によって車体が傾く円運動の中心は、重心(G)よりも上にありますから

コーナリングで車両が横向きの力を受けると、カーブ内側に車体が傾きます。

こうすることで、曲線通過時の乗り心地を向上させるのです。実は、

一般的な認識と違ってコーナリング限界を高めるための機能ではありません。





 
振り子をバッチリ機能させるために重心を出来るだけ下げるように

設計された381系電車は、車体はアルミニウム合金を用いて軽量化され、

重量のある冷房などは床下に設置されました。

屋根上に何も載っていない大変にスッキリとした外観が特徴的です。





 
TR224形代車(電動車はDT42形)代車です。



 381系電車は曲線通過時に車体が傾くために乗客が酔ってしまう・・・という逸話がこれまで繰り広げられて来ました。しかし381系は正直なところ、真っ直ぐ走っている時でも乗り心地が悪いです。それは、バンプストロークが短くすぐにバンプラバーに接地してしまう車の乗り心地に似て、極端にストローク感のない上下動を検知できる種類のものです。この画像で見ても、コロ装置と車体の間にエアサスのダイアフラムが入る隙間はわずかしかなく、物理的にもサスペンションストロークを確保するのは難しいのではないかと思います。また、自然振り子式の381系では、サスと振り子が関連なく自在に動いてしまったらボディコントロールがわちゃくちゃになる・・・故にサスストロークが削られたのでは?という見方も出来なくもありません。ちなみに、制御振り子を採用したE351系の乗り心地はこんなに粗くはありませんでした。





 
乗り心地は良くないのに、曲線通過速度は速い・・・

そんな381系には掛け心地のなかなか良いバケットシートが奢られていました。

この日は“運良く”待合わせを原因とする5分間ほどの遅れが出ており、

途中から回復運転に入った381系は猛烈に飛ばし始めました。

おお、このカーブにこの速度で飛び込んで行くのか!

まさに381系電車の本領発揮を見た思いで、大いに溜飲が下がりました。





 
実は、山がちで鉄路に曲線の多いイタリアでも振り子式車両が走っています。

画像はETR450というイタリアの古い振り子式電車で、

リンク式振り子+油圧制御という日本の鉄道はちょっと違う機構でした。

これを作っていたのは何とフィアットの鉄道部門(現在はアルストロムに吸収)で

イタリアから振り子式車両はEU諸国へと輸出されていたのでした。





 
いずれがあやめかかきつばたか・・・

菖蒲かもしれませんが、いずれにしてもこの筆者は花には詳しくありません。

折角出雲市駅まで行ったので出雲大社にお参りした時に撮った一枚です。



 出雲大社のすぐ背後にある山には晴れた日でも何故か雲が掛かっていて、何処か神神しい雰囲気を醸し出しています。それを見た昔の人は“ここには神様が居るに違ぇねえ”と思い込みここに出雲大社を祭ったのでしょう。そして雲が出ると書いて出雲という地名になった・・・しかし、海からの湿った風が急峻な山に沿って上昇したら雲が出来るのはほぼ当たり前です。もっとも、そんな勘違いが後に観光資源となった訳ですから、ある意味では神様はお見捨てにはならなかったという事かもしれませんが。




 
この筆者にとっては小学生の頃からの憧れであった381系電車、

電気釜と呼ばれる顔付きと、重心を下げてスラリとしたスタイルは

今見ても惚れ惚れしてしまう組合せでした。さらにこの日は、

実際にその走りを検分する事が出来、大満足の乗り鉄旅となりました。

今後は381系以外の振り子式車両も走りをチェックしてみたいと思います。











 前へ | スタッフブログ一覧へ | 次へ 
ページ上部に戻るページ上部に戻る
2020年10月(16件)
        01 02 03
04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

【鉄道の日スペシャル】381系に会いに行く。

カテゴリー ショールームダイアリー
スタッフ 森本 篤範 / モリモトアツノリ   [セールススタッフ]
[2020/10/14]
セールススタッフ 森本 篤範
本日10月14日は、1872年に新橋と横浜の間を初めて鉄道が開業した日

であることから“鉄道の日”と制定されています。

という訳で本日は「鉄道の日スペシャル」、

岡山まで381系に乗りに行った時の模様をご紹介して参りたいと思います。









 
岡山駅のホームに入線して来た381系電車です。

「サンパー」と呼ばれる方もいらっしゃいます。やくも運用に就く381系は

伯備線が電化された80年代前半に導入された車両ですから、

車歴は40年に迫っており、引退も近いと言われています。

そして、381系電車は何より「振り子式電車」として知られる車両です。





 
振り子式車両は、台車と車体の間に「コロ」が挟んであります。

コロの回転によって車体が傾く円運動の中心は、重心(G)よりも上にありますから

コーナリングで車両が横向きの力を受けると、カーブ内側に車体が傾きます。

こうすることで、曲線通過時の乗り心地を向上させるのです。実は、

一般的な認識と違ってコーナリング限界を高めるための機能ではありません。





 
振り子をバッチリ機能させるために重心を出来るだけ下げるように

設計された381系電車は、車体はアルミニウム合金を用いて軽量化され、

重量のある冷房などは床下に設置されました。

屋根上に何も載っていない大変にスッキリとした外観が特徴的です。





 
TR224形代車(電動車はDT42形)代車です。



 381系電車は曲線通過時に車体が傾くために乗客が酔ってしまう・・・という逸話がこれまで繰り広げられて来ました。しかし381系は正直なところ、真っ直ぐ走っている時でも乗り心地が悪いです。それは、バンプストロークが短くすぐにバンプラバーに接地してしまう車の乗り心地に似て、極端にストローク感のない上下動を検知できる種類のものです。この画像で見ても、コロ装置と車体の間にエアサスのダイアフラムが入る隙間はわずかしかなく、物理的にもサスペンションストロークを確保するのは難しいのではないかと思います。また、自然振り子式の381系では、サスと振り子が関連なく自在に動いてしまったらボディコントロールがわちゃくちゃになる・・・故にサスストロークが削られたのでは?という見方も出来なくもありません。ちなみに、制御振り子を採用したE351系の乗り心地はこんなに粗くはありませんでした。





 
乗り心地は良くないのに、曲線通過速度は速い・・・

そんな381系には掛け心地のなかなか良いバケットシートが奢られていました。

この日は“運良く”待合わせを原因とする5分間ほどの遅れが出ており、

途中から回復運転に入った381系は猛烈に飛ばし始めました。

おお、このカーブにこの速度で飛び込んで行くのか!

まさに381系電車の本領発揮を見た思いで、大いに溜飲が下がりました。





 
実は、山がちで鉄路に曲線の多いイタリアでも振り子式車両が走っています。

画像はETR450というイタリアの古い振り子式電車で、

リンク式振り子+油圧制御という日本の鉄道はちょっと違う機構でした。

これを作っていたのは何とフィアットの鉄道部門(現在はアルストロムに吸収)で

イタリアから振り子式車両はEU諸国へと輸出されていたのでした。





 
いずれがあやめかかきつばたか・・・

菖蒲かもしれませんが、いずれにしてもこの筆者は花には詳しくありません。

折角出雲市駅まで行ったので出雲大社にお参りした時に撮った一枚です。



 出雲大社のすぐ背後にある山には晴れた日でも何故か雲が掛かっていて、何処か神神しい雰囲気を醸し出しています。それを見た昔の人は“ここには神様が居るに違ぇねえ”と思い込みここに出雲大社を祭ったのでしょう。そして雲が出ると書いて出雲という地名になった・・・しかし、海からの湿った風が急峻な山に沿って上昇したら雲が出来るのはほぼ当たり前です。もっとも、そんな勘違いが後に観光資源となった訳ですから、ある意味では神様はお見捨てにはならなかったという事かもしれませんが。




 
この筆者にとっては小学生の頃からの憧れであった381系電車、

電気釜と呼ばれる顔付きと、重心を下げてスラリとしたスタイルは

今見ても惚れ惚れしてしまう組合せでした。さらにこの日は、

実際にその走りを検分する事が出来、大満足の乗り鉄旅となりました。

今後は381系以外の振り子式車両も走りをチェックしてみたいと思います。











月別表示
カテゴリー別表示
スタッフ別表示
ページ上部に戻るページ上部に戻る