見ずにはいられない場所。 -番外編-
カテゴリー
:ショールームダイアリー
[2018/03/27]
こんにちは。営業の石井です。
今週で3回目になりますが、
「四国の自動車博物館に行ってきました」という
投稿の続きです。
見逃した方は、下記の関連リンク1・2より要チェックです!
今回は番外編で、館長とのお話をお送りします。
館内真ん中にあった雑誌閲覧コーナーを見ていると、
こんな雑誌を見かけました。
(ホビダス様より)
カー・マガジン 327号の特集である
「アルファ・ツインカムが聞こえる」。
なんと13年前のバックナンバー。
私はいったいいくつだったんでしょうか…笑
ただ、こんな雑誌があることを知ってしまっては
アルフィスタとして見ずにはいられないでしょう。
「お求めの方は受付へ」という文字が
あったのでたまらず受付へ。
なんとなく館長へ「私、アルファに乗っているんです」と
話しかけてみました。すると…
館: 「何に乗っているんですか?」
私: 「ジュリエッタです」
館: 「どの型?」
私: 「2015年に新車で買った今の型です」
館: 「ああ、それは正解ですねぇ」
語弊がないように付け加えますと、「正解」というのは
私のように若い人間が好きで乗る分には良い選択ということで、
飾られていた昔のジュリエッタがダメということではありません。
私が古い型に乗れればそれはそれは幸せなことでしょうが、
すぐにでも走り出せるコンディションを保っている館長だからこそ、
「"走ること"を楽しむためには面倒のかからない今くらいのクルマが良いね」
という言葉をくれたのだと思います。
その後、今後の自動車の行く末も立ち話。
2020年~2025年頃に向けて自動車業界は
大きな転換期を迎えるというのが一般的な見方です。
それは、皆様も肌で感じられていることと思いますが
車の電動化やコネクテッド化、自動運転等がキーワードです。
以前、私はそんな自動車業界の未来を予測して
あれこれ考えるような仕事もしていたので、
話が盛り上がりました。
ただ、進化を否定することではなく
「今だからこそ乗れる化石燃料車の良さ」でも
お互い、見解を一にしておりました。
再びレンタカーの優秀な国産ハイブリッド車の
キーを手に、自動車博物館を後にすると
安心感、退屈感と寂しさが渦巻いていました。
物思いにふけりながら北上しつつ、香川県の
うどん屋をハシゴして高松空港へ。
飛行機で小一時間もするうちに東京へ戻ってきました。
私は2日間置いていたキーを取り出します。
やっぱり、「自分の車が一番だなぁ。」と
運転しながらしみじみ思うのでした。
いつかは私も歳を取って
「おっさん、そんな環境に悪いクルマ、いつまで乗ってるんだよ」と
言われそうですが、「その時」が来るまでは
まだまだ乗り続けたいと思います笑
それでは、さようなら。
(写真は欧州仕様車です)
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